プログラマーになってたった2年半が立ちました。
始めての言語はRubyでした。フレームワークはRails。
そのことについて今思うことをまとめたいと思います。
Contents
Rubyってどんな言語?
オブジェクト指向がどうとか難しい話は抜きにします。
イメージだけつかんでいただければと!
歴史は浅い言語で松本氏による国産言語です。
習得者の年齢層もJavaなどにくらべ若く、少しオシャレなイメージ。
スタートアップ企業などに好んで導入されるが、エンジニアの数もまだまだ少なくお俺企業にいきなり導入されるのは稀。それでもここ最近ではRails*1のおかげもあり急激に案件数も増えており、言語の中では1番伸び率が高い。また、案件単価も高い。
私の始めて学んだ言語はRuby
私は第二新卒のとき、プログラミング未経験エンジニアとして中小企業に転職し、大手企業に出向しました。そこがRuby開発に力を入れており、Ruby開発を1年半行ってきました。つまり、自分でRubyがしたい!なんて思ったことはありませんでした。
右も左もわからず、なんとなく知っているのがHTMLくらいの状態からスタート。正直チンプンカンプンでした。まぁ仕事だし会社が選んだ言語をとりあえずするか。という感じ。苦労しますが続けていると嫌でも上達します。
Rubyを学ぶと自然に必要となる言語
- HTML/CSS
Webアプリケーションを作ることになると思います。今、あなたが見ているこの記事もWebアプリケーションです。そしてこのページを構成しているのが、HTMLです。’F12’を押してみて’Elements’タブを見てみてください。そこにHTMLが記載されています。これを自動的に書き換えたり出来るのが下で紹介するJavascriptやRubyです。(Rubyはサーバーサイドの言語)
CSSはボタンのデザインなどを編集できる。
- Javascript
ページを動的にする言語です。動的と言われてもピンと来ないかもしれません。今あなたが見ているページにもJavascriptは使われています。例えば画面右下のTOPへ戻るためのアイコン(ボタン)。これはJavascriptとCSSで書かれています。
JavascriptにはJqueryなど簡単に書けるようにする物があるので、そちらを使う機会が多いかもしれません。Javascriptは必ずついて回るものでもありませんが、どの言語であれWebアプリケーションを作る場合大抵絡んできます。
Rubyを学ぶメリット・デメリット
Rubyを用いた開発を2年半行ってきて今思うメリットデメリットを紹介します。
メリット
単価が高い
サラリーマン時代は給料制だったのであまり考えませんでしたが、プロジェクトの際Rubyエンジニアは希少価値が高く単価が高めです。
こちらの記事に言語別年収ランキングを掲載しています。
希少価値が高い
転職などの際、RubyエンジニアってだけでRubyをメインにしてる会社が選択できます。
初心者向き言語
仕事柄別の言語を読むことなどがあるのですが、Rubyって簡単だったんだな…と思うことが良くあります。楽しく学べる!がRubyのモットーなので初心者にはお勧めです。
デメリット
案件数が少ない
正社員の場合はあまり気にしなくてもいいかも知れませんが、Ruby案件は増えているとはいえ、Javaなどと比べるとまだまだ少ないです。
転職しにくい
メリットの希少価値が高いと矛盾してるじゃん!って思った方いますよね。笑
そうなんです、希少価値が高いのは習得しているエンジニアが少ないという事、それは連鎖的に新規プロジェクトの際、Rubyエンジニアが集まらないためRubyを導入しない企業が多いってこと。Rubyをメインにしてる会社にはかなり有利ですが、別の言語もできないと選択肢は狭まります。
Rubyの今後の展望・まとめ
Rubyは世界的に見て成功した言語と言えます。これからますます案件数が増えていくため、今から学んでも遅いなんてことはありません。2年前は私ももう遅い言語なんじゃ?!なんて思っていました。
これからRubyのエキスパートを目指していきたいと思います。
この記事を読んでくださる皆さんも、是非Rubyから学ぶことを考えてくださると嬉しいです!
*1:フレームワーク